卒業式の袴レンタルの相場は?着付け込みの総額と予約の時期
一生に一度の卒業式。袴を借りようと調べはじめたら、1万円台の店もあれば10万円近いプランもあり、何にいくらかかるのか分からなくなっていませんか。
先に目安をお伝えします。2026年9月時点で公表されている価格を見ると、着物と袴を衣装だけ借りる場合は約1.5万〜6万円。着付けまで含むプランは5万〜6万円台が多くなっています。
この記事では、借りる範囲ごとの価格帯、一式そろえたときの総額、着付けの頼み先による違い、予約の時期までを順に整理しました。予算を決める前の下調べに使ってください。
卒業式の袴レンタルの相場は借りる範囲で変わる
相場の幅が広いのは、店によって「どこまで借りるか」が違うからです。袴だけを借りるのか、着物と袴をセットで借りるのか、着付けやヘアセット、前撮りまで含めるのか。この範囲によって、金額は数千円から10万円前後まで変わります。
ここでは、袴だけ、衣装のみのセット、着付け込み、前撮りまで、の4つの価格帯に分けて見ていきます。金額はいずれも2026年9月時点の公表価格をもとにした目安です。
数千円〜2万円台:袴だけを借りて手持ちの着物に合わせる
袴だけ、または袴と帯を借りる場合は、約6,600円から2万円台が目安です。
成人式の振袖や、家族の着物が手元にある方に向いています。注意したいのは着付け。振袖は袖が長く汚れやすいうえ、袴の着付けには慣れが要ります。袴の着付けに慣れた着付け師に頼みましょう。
1万〜6万円:着物と袴のセットを衣装だけ借りる
二尺袖の着物と袴のセットを衣装だけ借りる場合は、約1.5万〜6万円。安いものは1万円台からあります。
価格に差が出るのは、着物の柄や素材、ブランドものかどうか、ネットレンタルか店舗かといった点です。正絹の着物など、ネットレンタルでも上位の価格帯になるものもあります。
この価格帯は衣装だけなので、着付けとヘアセットは別に手配が必要です。頼み先による料金の違いは、あとの章でまとめます。
2万〜7万円台:着付けやヘアセットまで含める
着付けを含むプランは約2万〜7万円台で、多いのは5万〜6万円台です。
同じ「着付け込み」でも、金額は中身で変わります。ヘアセットが含まれるか、記念写真や前撮りが含まれるか、メイクが含まれるか。比べるときは、この3点を確かめてください。
10万円前後:前撮りや高めの衣装まで選べる
10万円の予算があれば、衣装・着付け・前撮りまで含めた一式が収まる例があります。たとえば、着物25,300円、袴11,000円、前撮りのお支度パック49,500円を合わせて85,800円という組み合わせです。
確認した範囲では、衣装だけで10万円を超える女性用の卒業袴は多くありませんでした。女性用で最も高い組み合わせでも約9万円です。

卒業式の袴一式に含まれるものと別料金になるもの
同じ「一式」という言葉でも、含まれる物は店によって違います。料金を比べるときは、中身をそろえて見ることが欠かせません。
セットの中身、自分で用意する小物と追加料金、費目を足し上げた総額の順に確認します。
着物と袴のセットの中身
多くのセットに含まれるのは、二尺袖の着物、袴、長襦袢、半幅帯、草履、巾着やバッグ、着付け小物です。
店によって分かれるのが、肌着、足袋、髪飾り、ブーツ。セットに入っているかどうかを、申し込みの前に確かめておきましょう。
自分で用意する小物と追加料金
自分で用意することが多いのは、肌着、足袋、髪飾り、タオル、ブーツです。
追加料金の例も挙げておきます。送料は550〜2,200円、汚損補償は550円から、着物の持込料は3,300円、草履からブーツへの変更は2,200〜3,300円、翌日返却はプラス5,000円。1つずつは小さくても、重なると数千円から1万円ほどの差になります。
費目を足し上げた一式の総額は4万〜6万円が目安
衣装のみのセットに、着付けとヘアセット、小物を足すと、総額は4万〜6万円が目安になります。着付け込みのプランに多い5万〜6万円台とも重なる金額です。
費目を足し上げた一式の総額は4万〜6万円が目安
| 費目 | 目安(2026年9月時点) |
|---|---|
| 着物と袴のセット(衣装のみ) | 約1.5万〜6万円 |
| 着付けとヘアセット | 約1万〜2万円 |
| 早朝の追加料金 | 約1,000〜9,900円 |
| 送料・汚損補償など | 数百円〜数千円 |
予算は、まず衣装の価格帯を選び、次に着付けとヘアセットを店のプランに含めるか別に頼むかを決める、という順で組むと迷いません。
着付け込みの袴レンタルは頼む先で料金が変わる
着付けとヘアセットは、レンタル店のプランに含めるか、美容室に別に頼むかを選べます。当日の時間帯によっても料金が変わります。
レンタル店のプラン、美容室、早朝の追加料金の3つに分けて見ていきましょう。
レンタル店のプランに着付けとヘアを含める
衣装と着付けを1か所で済ませるプランは、約2万〜7万円台。ヘアセットを含むかどうかは店によって違います。
利点は、衣装を借りた店でそのまま着付けてもらえること。移動も手配も1回で済みます。
一例として、江戸和装工房雅の卒業式袴レンタルプランは、着付けとヘアアレンジ込みで20,000円・30,000円・38,000円の3種類です。
美容室で着付けとヘアセットを別に頼む
美容室などで袴の着付けとヘアセットを頼む場合は、約1万〜2万円が目安です。
ネットレンタルや手持ちの着物を使う方、自宅や会場の近くで着付けたい方に向いています。ただし、すべての美容室が袴の着付けに対応しているわけではありません。予約の前に確かめてください。
早朝の着付けには追加料金がかかる
卒業式の朝は、店の開店前の時間帯に着付けることになりがちです。早朝料金は約1,000〜9,900円で、時間が早いほど高くなります。
式の開始時刻から着付けの時間を逆算し、早朝料金がかかるかどうかを予約のときに確かめておきましょう。早朝料金を取らない店もあります。
大学の卒業式で男性が借りる紋付袴はネットレンタルで1万円台から
男性の紋付袴は、一例として、羽織・着物・袴など12点のセットで約1.3万〜9.8万円のものがあります。
着付けとヘアの料金は、男性の袴の着付けが6,800円、紋付袴の着付けとヘアで11,000円という例がありました。
大学の卒業式の袴レンタルは前年の春から秋に予約が集中する
袴の予約は、卒業式の約1年前の春から始まります。混むのは7月と10月。人気の色柄は春先から埋まり始めます。
日程が重なりやすいことも、早めに動きたい理由です。2026年の首都圏の大学の卒業式は3月23〜26日に集中しており、同じ日に予約が重なりました。自分の大学の日程は、大学の公式サイトで確かめてください。
学内で選ぶ方法もあります。大学生協が6月や10月に、学内で試着会や展示会を開く例があります。
江戸和装工房雅では、卒業式の袴の予約と下見を9月15日以降に受け付けています。
卒業式の袴レンタルの費用は手持ちの振袖と早めの予約で抑える
費用を抑える方法は5つあります。手持ちの振袖に袴だけを借りる。早割を使う、または早めに予約する。送料や小物の条件がよいネットレンタルを選ぶ。早朝料金の低い時間帯を選ぶ。ブーツなどのオプションを足さない。
手持ちの振袖を使うときは、着物の持込料がかかる店があることに注意してください。着付けは、袴に慣れた着付け師に頼みます。
比べる軸は、衣装・着付け・時間帯の3つ。安さだけで柄や着付けを妥協しないことが大切です。
卒業式の1回ならレンタル、何度も着るなら購入が向く
通販で買える二尺袖と袴のセットは約3万〜9.9万円で、衣装のみのレンタル(約1.5万〜6万円)と価格帯が重なります。差が出るのは、着付けの手配と、着たあとのクリーニングや保管です。
卒業式の1回だけならレンタル、謝恩会や今後の行事でも着るなら購入を検討する、という考え方が目安になります。
関連記事:袴レンタル・購入それぞれのメリットとデメリットを紹介します!
江戸和装工房雅 浅草駅前店の卒業式袴レンタルプラン
江戸和装工房雅の卒業式袴レンタルプランは、浅草駅から徒歩2分の浅草駅前店で取り扱っています。卒業式の当日に、着付けからヘアアレンジまでを店内で行います。受付から出発までは30分から60分程度です。
浅草駅前店の卒業式袴レンタルプラン
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| スタンダード袴プラン | 20,000円 |
| レース二尺着物袴プラン | 30,000円 |
| レース振袖着物袴プラン | 38,000円 |
セットに含まれるのは、着物、袴、肌襦袢、襦袢、半幅帯、バッグ、足袋、草履、ヘアアレンジです。3つのプランとも、着物まで料金に含まれます。
予約と下見は9月15日以降に受け付けています。袴を選ぶときに内金として10,000円が必要で、キャンセルは利用日の2週間前まで。返却は当日17:00までです。






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まとめ:卒業式の袴レンタルは着付け込みで4万〜6万円を目安に秋までに予約する
卒業式の袴レンタルの相場は、借りる範囲で変わります。衣装に着付けとヘアセット、小物を足した一式の総額は、4万〜6万円が目安。着付けの頼み先と早朝料金でも金額が動くので、内訳をそろえて比べましょう。予約は前年の春から秋に集中します。
江戸和装工房雅の卒業式袴レンタルプランなら、着付けとヘアアレンジ込みで20,000円から。浅草駅前店で、当日の支度を1か所で済ませられます。








































