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振袖レンタルの相場ってどのくらいなのかを詳しく解説いたします

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成人式や結婚式は、新たな人生を始めるための大切な旅立ちの日。そんな日に、日本伝統の華やかな着物に身を包み、新しい自分を演出したいと思う人は多いのではないでしょうか。そんなとき、手軽な料金で頼める振袖レンタルはとっても便利です。あなたも、一生に一度の大事な日を鮮やかに彩ってみませんか?

 

成人式に着る振袖レンタルの料金

 

成人式と言えば、やはり華やかな振袖を着て大人の仲間入りを果たしたいものですよね。成人式で着る振袖は、中振袖と呼ばれ、赤や白、ピンクなどの鮮やかな色がやはり人気です。晴れ渡った空を思い浮かべるような、鮮やかな水色も良いでしょう。

 

少し大人っぽくしたい方には、くっきりとした柄の黒の振袖レンタルも好まれています。人気の柄は、古今東西問わずに着られる伝統の古典柄が一番の人気です。鶴や牡丹、松竹梅と言った、日本らしい柄はハレの日にもふさわしいでしょう。

 

近年はインパクトのある大きめの柄の着物も増えていて、個性派に支持されています。帯の色は、赤い着物に白を合わせておめでたい気分を強調してみたり、ピンクに黒を合わせて可愛らしさと大人っぽさを同居させてみるのが人気のようです。お顔を彩る髪飾りは、古風に縮緬の布で作られたつまみ細工のかんざしが今大人気です。

 

洋風にファーをあしらったものや、飾り紐と花のコサージュも根強い支持があります。気になる料金は平均25万円程度となっていますが、これは振袖に合うバッグや髪飾りなどの小物や、着付け、前撮り撮影などまで全て込みである場合がほとんどです。また、近頃は約10万円からの格安料金で振袖レンタルができるところもあるようです。ご予算に合わせて選んでみて下さい。

 

結婚式に着る振袖レンタルの料金

 

一生に一度の晴れ舞台と言えば、なんと言っても結婚式です。ウェディングドレスだけでなく、お色直しとして振袖にも身を包み、新郎やご両親に美しい晴れ姿を見てほしいと考える女性は多いはず。振袖は未婚女性の正装であるため、結婚式は振袖を着る最後のチャンスなのです。

 

振袖をお色直しで着る場合、一般的なお色直しのタイミングとしては、2着目もしくは、3着目の衣装として着ることになります。振袖の良いところは、和装の中では比較的軽装であるため、写真撮影などのために動きやすいことと、和装用のかつらをかぶらず洋風の髪型のままでも似合うことでしょう。ちなみに、結婚式に用いられる振袖は引き振袖と呼ばれ、成人式で着る中振袖との違いは、裾の長さです。

 

足首までの中振袖と違い、引き振袖はその名の通り、引きずるほどに長い裾になっているのが特徴です。また、筥迫(はこせこ)や懐剣(かいけん・ふところがたな)などと言った、花嫁用の小物類が付くのが一般的となっています。これらの小物一式まで揃えるのはとても大変なので、やはり手軽な振袖レンタルに頼りたいものですね。

 

結婚式用の振袖レンタルの料金は、平均35万円程度。成人式に比べやや高めの料金に感じられますが、これは結婚式の場合ブランドにこだわりたい人が多いため、平均価格が高くなりがちのようです。リーズナブルな料金の振袖レンタルもありますので、ご予算に合わせて相談してみて下さい。

 

まとめ

振袖レンタルは、あなたの晴れの一日を美しく鮮やかに彩ってくれます。華やかな装いは、旅立ちの気分をさらに盛り上げてくれるはずです。料金は少々高いように思われるかも知れませんが、それに見合うだけの美しい思い出を作ってくれます。大切な思い出を作るために、ぜひ振袖レンタルに挑戦してみましょう。